インドにて、持続可能なプロジェクト「ゼロ予算自然農法」に参画 - BNPパリバ
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2018年6月2日 - , ,

インドにて、持続可能なプロジェクト「ゼロ予算自然農法」に参画

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2017年12月に開催された「ワン・プラネット・サミット」において、国連環境計画(UNEP)とBNPパリバは、新興国の持続可能な発展を支援する開発ファンドを創設するための重要な合意を締結しました。2018年6月、BNPパリバとUNEPは、「持続可能なインドのための金融ファシリティ」(SIFF:Sustainable India Finance Facility)の一環となる取り組みの第2弾を発表します。この取り組みでは、「ゼロ予算自然農法」(ZBNF)の導入を目指すインドのアーンドラ・プラデシュ州と連携します。

 

持続可能な金融ファシリティの進展に向けたUNEPとの共同アプローチ

最初の取り組みとなった、2016年末にインドネシアで立ち上げられた「熱帯地形のための金融ファシリティ」(TLFF:Tropical Landscape Finance Facility) に続いて、BNPパリバとUNEPは2017年12月、再生可能エネルギーの利用、アグロフォレストリー(倂農林業)、水資源の利用などの分野における小規模農家向けプロジェクトの促進を目指す協定に署名しました。
TLFFは、農村地域に住む何百万人ものインドネシアの人々の生活を向上させる環境に優しい融資プラットフォームです。この融資プラットフォームの運用は2018年2月に完了しました。BNPパリバは、融資プラットフォームの構築を通じて、広大かつ持続可能なゴムノキ農園の整備に貢献し、その農園はWWFからも認定されています。

【BNPパリバ エンゲージメント部門ディレクター アントワーヌ・シール】
BNP パリバは、インド国内で農業を営む皆様に幸福と健康をもたらす一助となり、また、持続可能で生産性の高い経済の実現に寄与する今回のプログラムを支援することを誇りに思います。BNPパリバでは、財務的な業績だけを追求するのではなく、将来の環境と社会に良い影響をもたらす連携・協力と、その機会を創出していくことも重視しています。

UNEPとBNPパリバは、この融資プログラムモデルを次はインドで展開すべく、共同の取り組みを続けています。2018年6月2日に発表された取り組みの第2弾は、約5,000万人の住民を抱えるインドのアーンドラ・プラデシュ州との「持続可能なインドのための金融ファシリティ」(SIFF)の一環として進められています。同州としては、さまざまな農作物と育種を組み合わせて農場の生産性を高めるとともに、外部から種子、肥料、化学品を購入する必要性も低くなる先祖伝来の手法「ゼロ予算自然農法」(ZBNF)を浸透させたいと考えています。
現在、アーンドラ・プラデシュ州政府は、 22万人の農民によるZBNFの導入試験に必要な投資をすでに行っています。この導入試験は確実に成果を上げており、参加した農民たちは環境に配慮して農作業に取り組むようになるだけではなく、高額な化学品の購入に伴う借金からも解放されました。このプログラムでは、今まさにその一環として600万人の農民にZBNFを段階的に導入しようと計画しています。その第1段階では、50万人の農民が2019年の第1四半期までにZBNFを導入する予定です。

 

 

※本記事は英語で発行された記事の抄訳となります。原文をご覧になる場合はこちらをクリックしてください。