BNPパリバ、シャイン・オン!キッズと取り組む患者さんや医療関係者への支援

April 10, 2025

BNPパリバ・グループは、経済・社員・社会・環境の各分野において、さまざまな活動を通して持続可能な社会の創造に貢献しています。

今年は、寄付・ボランティア活動の両面から地域への貢献を深める目的で、アジア太平洋地域で「APAC Community Month」キャンペーンを開始しました。

日本では、認定 特定非営利活動法人 シャイン・オン・キッズ(以下シャイン・オン!キッズ)をお招きし、ファシリティドッグの活動理解を深めるキックオフイベントを開催しました。「ホスピタルアート」支援に続き、患者さんやそのご家族、医療関係者を応援します。

2006年に設立されたシャイン・オン!キッズは、小児がんや重い病気と闘う子どもたちやそのご家族の「心のケア」を行うプログラムを運営しており、精神的負荷の軽減、そして前向きに治療に取り組むための支援を行っています。
診断後、治療から日常生活への復帰にいたるまで長期にわたることも多く、医療関係者と連携を図り、病気と闘う子どもたち、そのご家族を勇気づけています。

今回のイベントには、専門のトレーニングを受けている候補犬の「ミコ」も登場。実際にファシリティドッグ候補犬とふれあいながら、シャイン・オン!キッズによる動物介在療法の概要紹介のほか、ファシリティドッグに励まされた経験をもつ宇佐美 恵悟さんにご自身の経験を共有いただきました。

相手の気持ちに寄り添うことは、相手の気持ちを受け止めること

ファシリティドッグに教えてもらったこと。感謝や思いを語ってくださいました。

つらい時もファシリティドッグがそばに寄り添っている時だけ、不安な気持ちを忘れられた。一緒に闘ってくれたから前を向けた。
言葉が話せないファシリティドッグは、ずっと心のそばに寄り添い、気持ちを受け止めていた。相手の気持ちに寄り添うことが、相手の気持ちを受け止めることだと教えてもらった。

数えきれないほどの患者さんやご家族を救っているファシリティドッグが、より多くの病院に導入され、より多くの人に知ってもらうことが願い。今後もたくさんの患者さんを勇気づけ、救っていってほしい。