BNPパリバ、銀行東京支店長にオントゥアン・グースタンを任命

April 3, 2023

BNPパリバ・グループは、ビー・エヌ・ピー・パリバ銀行東京支店(以下BNPパリバ銀行東京支店)の組織変更を発表します。

現アジア太平洋地域 事業法人営業統括、アジア太平洋地域グローバルバンキング部門 事業法人顧客グループ副責任者を務めるオントゥアン・グースタン(Antoine Gustin)が、2023年4月1日付で新たにBNPパリバ銀行東京支店長兼日本における代表者に就任します。

オントゥアン・グースタンは、BNPパリバ銀行東京支店における業務を統括し、さらなる事業拡大に努めます。オントゥアン・グースタンは、日本における責任者のトニー・リョンおよびアジア太平洋地域CEOポール・ヤンにレポートします。

ポール・ヤンは、当組織変更に際し以下のようにコメントしています。

「日本は、オンショア、オフショア市場いずれにおいてもBNPパリバ・グループの伸展にとって非常に重要な位置を占めています。私たちの日本のお客様、また日本におけるお客様のビジネスの成長を支えることへの強固なコミットメントは揺るがず、オントゥアンの就任により、BNPパリバ・グループは幅広いグローバル・ネットワークや金融ソリューションを通じたビジネス促進に向けて貢献し、さらにはサステナブル・ファイナンス、エネルギー転換といった事業も一層進展させていくでしょう。」 

トニー・リョンは以下のようにコメントしています。

「本年、BNPパリバ銀行東京支店は、日本での営業開始後50年の節目を迎えます。この先も引き続き日本のマーケットやビジネスに関する知見と経験を活かし、お客様のビジネスに貢献するとともに、信頼を築いてまいります。そして、BNPパリバ・グループの2025年戦略”GTS 2025”に沿って、ビジネスの成長、テクノロジー、サステナビリティという3つの柱に注力し、長期的に取り組んでまいります。EU圏の代表的な金融機関として、この新体制のもと、お客様や地域社会への貢献を深めてまいります。」

オントゥアン・グースタンは、1996年にBNPパリバ・グループに入社後、フランスとカタールで審査業務およびエクスポートファイナンス業務に従事し、2008年に中国にて、グレーターチャイナ エクスポートファイナンス統括 マネジングディレクター、また現地法人 (BNP パリバ チャイナ リミテッド)北京支店長を務めました。2013年にベルギーにてエクスポートファイナンス(中東・アフリカ統括)マネジングディレクターとなり、2014年にタイにおける代表者(CEO)に就任しました。2019年に香港に移り、直近では、同年より香港でアジア太平洋地域 事業法人営業統括、アジア太平洋地域グローバルバンキング部門 事業法人顧客グループ副責任者を務めました。 オントゥアン・グースタンは、ビジネス&マネジメントの学士号と、バンキング&ファイナンスの修士号をパリ・ドーフィーヌ大学より取得しています。