
アジア開発銀行が発行する「ヘルス・ボンド」への投資について ~途上国の保険・医療サービスの質の向上へ貢献~
朝日生命保険相互会社
BNPパリバ証券株式会社
朝日生命保険相互会社(代表取締役社長:木村博紀、以下「朝日生命」)は、アジア開発銀行(Asian Development Bank(ADB))が発行する「ヘルス・ボンド」(以下「本債券」)への投資を行いましたのでお知らせします。
アジア開発銀行は「ストラテジー2030」に基づき、開発途上加盟国のユニバーサル・ヘルス・カバレッジ達成に向けた努力を支援しています。本債券は、開発途上加盟国における全般的な保険・医療サービス支援に加え、新型コロナウイルスに係る保険・医療関連支援にも充当されるものです。
本債券の概要
発行体名称 | アジア開発銀行(ADB) |
発行総額 | 65百万豪ドル(約50億円相当) |
償還期限 | 2035年12月7日 (2023年12月7日以降、発行体の裁量で2030年12月7日まで毎年繰上償還可能) |
アレンジャー | BNPパリバ |
本件は、債券の発行体であるアジア開発銀行と資金の出し手である朝日生命の直接的な協議を経て実現に至った取引であり、公募債とは異なった形態となっています。本債券の引受ディーラーにはBNPパリバが指名され、発行のアレンジを担当致しました。
朝日生命は、中期経営計画「TRY NEXT」において「一人ひとりの”生きる”を支える」というビジョンの下、第三分野商品を中心にお客様ニーズにお応えしていくこと、とりわけ介護保障の更なる普及に努めること等を通じて「社会に貢献し、お客様から信頼され、選ばれ続ける会社」となることを目指しています。資産運用においても、同様の理念を持ち、持続可能な社会の実現に貢献していくため、ESG投融資への取組みを一層推進してまいります。
アジア開発銀行について
アジア開発銀行は、極度の貧困を根絶するための努力を続けながら、アジア太平洋地域における繁栄、インクルーシブかつ回復力のある持続可能性の実現に取り組んでいます。1966年に設立され、加盟国は現在68ヶ国(うちアジア太平洋地域からは49ヶ国)にのぼります。
※本リリースは朝日生命保険総合会社との共同発表です。
※金融商品取引法第37条に定める事項の表示はこちらをクリックしてください。