BNPパリバ気候レポート:力強いコミットメントが2050年までのカーボン・ニュートラル経済の実現に貢献

May 11, 2023

BNPパリバは、「ネットゼロ・バンキング・アライアンス(NZBA)」の創設メンバーとして、新規の石油・ガス田開発向けファイナンスを終了しており、融資ポートフォリオの脱炭素化を続けています。当グループは、現在、鉄鋼、セメント、アルミニウムセクターの新たな排出削減目標を「気候レポート(英語・PDF 約2.5MB)」で開示しています。

低炭素エネルギー向けファイナンスを加速

BNPパリバは化石燃料向けファイナンスからの撤退を複数年にわたって進めており、低炭素エネルギー向けファイナンスを加速しています。当グループは2030年までにファイナンスの80%を低炭素エネルギーに引き上げる目標を掲げており、2022年9月末時点で、低炭素エネルギープロジェクト向けファイナンスは化石燃料向けを20%上回る実績を残しています。BNPパリバは、ファイナンス手法を問わず、新規石油・ガス田開発向けファイナンスを終了しています。このスタンスを反映させ、当グループの石油・ガスセクターポリシーを更新しています。

経済の移行を支援

BNPパリバは低炭素経済への移行を支援するため、融資ポートフォリオから温室効果ガスの排出を抑制しています。例えば、国際エネルギー機関(IEA)のネットゼロ排出(Net Zero Emissions by 2050:NZE)シナリオに則り、高排出セクターに重点的に取り組んでいます。以下の2つのインフォグラフィックでは、当グループが2022年に発表した3つのセクター「石油・ガス、発電、自動車」における進展、および、2023年に新たにコミットした3セクター「鉄鋼、アルミニウム、セメント」についても紹介しています。

エネルギー転換をファイナンス

コミットメントとネットゼロ軌道

※本記事は英語で発行された記事の抄訳となります。原文をご覧になる場合はこちらをクリックしてください。

※金融商品取引法第37条に定める事項の表示はこちらをクリックしてください。