BNPパリバ、「世界で最も持続可能な企業100社」ランキングにて 持続可能な開発分野において、欧州の銀行の中で第1位に選出

January 22, 2019

BNPパリバはこのほど、世界経済フォーラムのダボス会議にて、カナダのCorporate Knights社が毎年発表する「世界で最も持続可能な企業100社」に5年連続で選出されました。

2015年に初めて選出されて以来、5年間で順位を58上げ、昨年からは順位を12上げて過去最高の24位となりました。

また、欧州の銀行およびフランスの銀行の中で第1位、世界の銀行(対象行821)の中で第3位に輝くなど、大きな躍進を遂げました。

BNPパリバ・グループは今年、「持続可能な社会の形成に資する金融商品とサービスの開発」と「社会的責任」の分野で特に優れた成果を上げています。また、CSR指標に基づいてトップ経営陣の報酬を算定する繰延変動報酬制度(全体の20%)をグループ全体で導入したことが評価され、この点においても当グループは銀行部門で突出した存在となっています。

この数か月前には、英国のNGO、 ShareActionが発表した環境目標の達成状況をまとめた最新レポート「Getting to Green」の中で、BNPパリバは欧州で最も積極的に環境問題に取り組んでいる銀行として評価されています。同報告書は、当グループによる気候変動戦略、CSRガバナンス、2020年へ向けての目標、カーボンニュートラルの実現に向けた取り組み、エネルギー転換への支援、そして注意すべき分野への責任ある投資および融資ポリシーの策定を取り上げています。

[website title=”「世界で最も持続可能な企業100社」2019年のランキング(英語)” url=”http://www.corporateknights.com/reports/global-100/” url_display=”http://www.corporateknights.com/reports/global-100/”]


Laurence Pessez – BNPパリバ CSR統括責任者

「BNPパリバはこのほど、「世界で最も持続可能な企業100社」ランキングで第24位にランクインしました。これは2015年の初選出以来、最高の順位となります。この国際的に注目度の高いランキングにおいて、世界の銀行の中で第3位、フランスおよび欧州の銀行の中で第1位に輝きました。この躍進は、社員にとってこの上ない喜びであり、自ら設定した環境・社会・ガバナンス(ESG)目標の達成に向けた、当行の全事業における取り組みの確固たる証となっています」


 

Corporate Knights社はトロントを拠点に、企業の社会的責任に関する雑誌を発行しているほか、独立した調査や投資アドバイザリーを行っています。
世界で最も持続可能な企業100社」は、業績と企業の社会的責任(CSR)をバランスよく両立させている、サステナビリティ活動を積極的に推進する世界の100社をランキングしています。2019年のランキングでは、2018年度の時価総額が10億ドルを超える上場企業7,536社を対象に、21の評価指標をもとに業界別に評価しています。

 

業績以外の基準に基づく格付
財績以外の基準に基づく格付は、企業、国、その他の発行体が進める環境・社会・ガバナンス(ESG)方針を評価するもので、上場と非上場有価証券発行体のESG慣行を直接比較することを目的としています。
このような企業格付は「依頼(requested)格付」とは対照的に、「勝手(declarative)格付」と呼ばれます。財務業績以外の基準に基づく格付は、格付取得を希望する企業が手数料を払って格付機関に依頼する場合と異なり、長期的な投資決定に際しESG基準を考慮する投資家によって行われます。

※本ニュースは、2019年1月22日にパリで発表されたニュースを抄訳したものです。原文をご覧になる場合はこちらをクリックしてください。

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