NPO法人キッズドア+BNPパリバ・グループ 協働企画 困窮家庭の高校生400人に「3,000円図書カード」を配布
コロナ禍で困窮した家庭の高校生400人を対象に、3,000円の図書カードとBNPパリバ・グループの社員からの応援メッセージをお届けしました。
子どもの貧困に取り組むNPO法人キッズドア(東京都中央区)とBNPパリバ・グループ(東京都千代田区)は、コロナ禍で困窮した家庭の高校生400人を対象に「3,000円図書カード」を配布する協働企画を立ち上げ、このたび図書カードとBNPパリバ・グループの社員がボランティアとして心を込めて作成した応援メッセージカードを送りました。
BNPパリバ・グループは、2020年5月に行った世界中の医療分野や最も弱い立場にある人々への合計5,000万ユーロ(約62.7億円)のグローバル緊急支援に加え、今回、経済的に困難を抱える子供たちをサポートしたいとの想いから、国内グループ 5 社(BNPパリバ証券株式会社、BNPパリバ銀行東京支店、BNPパリバ・アセットマネジメント株式会社、カーディフ生命保険株式会社、カーディフ損害保険株式会社)でNPO法人キッズドアを通じて高校生400人を支援することに決定いたしました。
日本では高校生に対する経済的支援は少なく、しかも高校生活は学校までの定期代などそれまでよりもお金がかかります。その為、教材や修学旅行の積立、部活の費用、定期代、お小遣いなどをアルバイトで賄う高校生はたくさんいます。そんな高校生にも、新型コロナ感染症拡大によりアルバイト先の休業や営業時間短縮等でシフトに入れずアルバイト収入が無くなる等の経済的な影響が色濃く出ています。
コロナ禍で家庭の収入が減り、アルバイトも減る中で頑張っている高校生を応援したいと今回の企画は立てられました。高校生たちには図書カードで問題集や参考書、或いは好きな本を買い、BNPパリバの社員からの応援メッセージカードを見て元気になってほしいと願っております。
企画概要
- 対象:コロナ禍で困窮した家庭の高校生400人
※キッズドア学習会に通う高校生、及びキッズドアとメールで繋がっている全国の高校生とその兄弟姉妹を対象に募集を行い、その中から400人を抽選で選びました。
- 内容:3,000円図書カード
BNPパリバ・グループの社員がボランティアとして作成した応援メッセージカード
「3,000円図書カード」は8月下旬に送付いたしました。