河野 龍太郎 Weekly Economic Report

Photo by Kazutoshi Sumitomo

『グローバルインフレーションの深層』発売のお知らせ

慶応義塾大学出版会より発売されました。
Amazon楽天ブックスHonto、ほか全国の書店にてお求めください。

本書の内容を紹介した「はじめに」をお読みいただけます。(PDF 約2MB)

目次
第1章 1ドル150円台の超円安が繰り返すのか
第2章 グローバルインフレの真因
第3章 グローバルインフレは財政インフレなのか
第4章 構造インフレ論、中国日本化論、強欲インフレ論
第5章 日本がアルゼンチンタンゴを踊る日

『成長の臨界 「飽和資本主義」はどこへ向かうのか』

慶應義塾大学出版会 2022年7月15日発売
はじめに」(PDF: 約0.6MB)
Amazon楽天ブックス、ほか全国の書店にてお求めください。

  • エコノミストが選ぶ 経済図書ベスト10(2022年)第9位 – 日本経済新聞
  • 2022年 ベスト経済書 日本の活路の指針として支持を集めた書籍 第1位 – 週刊ダイヤモンド
  • 2022年 ベスト経済書・経営書 第2位 – 週刊東洋経済

「成長の臨界」を考えるためのえりすぐりの書籍を紹介しています

PIVOT 公式YouTubeチャンネルの番組「2024年大展望」に出演しました。前編・後編あわせて約60分、世界経済の見通しについてお話させていただきました。

最近のレポート

BNPパリバ証券 河野龍太郎 : グローバルユーフォリアと日本株ユーフォリアの行方 -なぜ日本も組み込まれたのか-

No.1047 (2024年4月4日)

この数カ月、筆者は、日本の株価について強気のスタンスを続けてきた。長年、グローバルでユーフォリアが訪れても、日本市場はその大きな波に乗ることはできなかったが、今回はグローバルユーフォリアに上手く組み込まれたように見える。何が変わったのか。それが今回のWeekly Economic Reportのテーマである。

図表を含む全文はこちらをクリックしてご覧ください
PDF (約1MB)  *新しいウィンドウが開きます

BNPパリバ証券 河野龍太郎 : 民主主義の起源は古代ギリシャだけにあらず -民主主義の人類史とその行方-

No.1046 (2024年3月29日)

民主主義の起源は古代ギリシャのアテネにあると考える人が多いと思いますが、近年、政治学の世界では、それと異なる意見も台頭しています。特定の文明に起源があるのではなく、あらゆるところで初期民主制が見られ、それは人類の普遍的な営みの一つだったということです。世界的に現代民主主義が危機に直面すると言われる中、その行方について考えるための一冊をご紹介します。危機に直面しているのは現代国家なのであって、民主主義そのものではない、というべきかもしれません。以下は、2024年3月30日号の週刊東洋経済への寄稿を修正・加筆したものです。

図表を含む全文はこちらをクリックしてご覧ください
PDF (約1MB)  *新しいウィンドウが開きます

BNPパリバ証券 河野龍太郎 : 利上げ加速のリスクを考える -日銀の金融政策の経路を考えるための政治経済学的論議-

No.1045 (2024年3月22日)

昨年7月に日銀が2度目のYCCの上限引上げを行った直後の7月末から、筆者は、2024年4月にマイナス金利が解除されると考え、今年1月には3月解除をメインシナリオとしてきた(過去のレポートをすべて読み返すと、2024年春のマイナス金利解除をメインシナリオとしたのは7月31日のレポートからでした)。予想通り、日本銀行は、3月金融政策決定会合で、マイナス金利政策の解除を含め、大規模金融緩和を解除した。今後の焦点は、政策金利がどのような経路を辿るかである。植田総裁は、決定会合後の記者会見で、追加利上げの条件について問われ、「(2%の持続的・安定的達成の確度が)更に上昇するということになれば、見通しが変わったという言い方になるかと思いますが、また別の言い方をするとすれば、基調的物価上昇率がもう少し上昇すれば、それはまた短期金利の水準の引き上げにつながるということになるかと思います」と述べている。

現在、市場は2024年末の政策金利(オーバーナイト金利誘導目標)を0.25%弱、2025年末を0.5%弱と見ているが、筆者のメインシナリオは2024年末が0.25%、2025年末は0.75%であり、リスクシナリオとして2025年末を1%かそれ以上、としている。リスクはアップサイドだが、一方で、民間エコノミストは2024年末だけでなく、2025年末もゼロ金利ないし0.25%と予想する向きが多い。これまでも筆者がなぜホーキッシュな金利見通しを想定しているのかお伝えしてきたが、今回のWeekly Economic Reportでは、ロンドン出張を含め、最近、国内外のお客様と交わした議論をご紹介する。

図表を含む全文はこちらをクリックしてご覧ください
PDF (約1MB)  *新しいウィンドウが開きます

関連リンク

日経ヴェリタス「債券・為替アナリスト エコノミスト人気調査」エコノミスト部門首位、債券アナリスト部門8位を獲得

チーフエコノミスト 河野 龍太郎が2022年度優秀フォーキャスターに選定 – 「ESPフォーキャスト調査」における高い予測精度が評価